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執筆者の写真田口光彦

組織開発とは⑫:組織開発のスタートラインにつく

“日本企業や世界が根底で抱える問題に対して、これからの人類に必要な3大理論”を使って組織開発の旅に出発しませんか。

最近、外資のファンドに日本企業が買われるニュースが多くなっています。

外資に買われても、そこで働く人々がみんな幸せになるのならばいいのですが、そうでないニュースを聞くと心が痛みます。


コロナ禍でイノベーションを実現している素晴らしい日本企業がたくさんあります。

その反面、閉塞感に覆われている企業や「効率化」だけを指針に進んできた企業もたくさんあるでしょう。

このような企業は、今こそ閉塞感を打破する時ではないでしょうか。


人も組織も、その人その組織だからできる「何か」を必ず持っています。

環境変換を感知し、解釈し、意味づけし、同時にその会社の強みの磨き方を考え、腹落ちする新しい事業の仮説を構築します。

そして、新しく定義した事業を実現するための重要課題とKFSを明らかにします。

ここまでが組織開発のスタートラインとなります。


そのためにも環境変化を感知するインプット力と、それを解釈・意味づけして腹落ちする仮説を構築する思考力を鍛える必要があります。

私は、これを避けずに覆われた閉塞感を打破するのは難しいと思いますが、皆さまどう考えますか。

すぐに素晴らしいアイデアは生まれないかもしれません。

しかし、繰り返し組織能力を鍛え、模範とする優良企業から学び、関係者で知的コンバットを行うことで、必ず打開の道が見えるはずです。

私、あまだ体力のある今こそ次の新しい時代に備える時であると思いますが、皆さまはどう考えますか。


10年経った頃に、“今あるのはあの時に始めた対話がきっかけであった”と言える日が。きっと来るのではないでしょうか。


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